雪遊び

昨夜からすごい勢いで降り続いた雪、今朝ワクワクしながら起き、早速近隣公園に遊びに行きました。 まだ公園のグランドは誰にも踏まれていなかったので、真っ白なキャンバスに足踏みしていろんな絵を描きました。

うちの前に積もった雪は、ちょうど人差し指がすっぽり埋まる程度の、約5㎝の積雪。 車に積もったきれいな雪で、雪だるまを作りました。 近くにあった小枝で手と口、洗濯ばさみの目でできあがった雪だるまは、『キッス』と名付けられました。 まるで、アメリカのハードロック・ヘヴイメタルバンドの『KISS』みたいな表情だったから!! 遊んでいるときは楽しくて夢中だから寒さも感じないけど、うちに帰ったとたん手足が凍るようでした。

花粉症と太極拳

いよいよ花粉症のシーズンです。今年は花粉量も多いとか。

花粉症などのアレルギーは副交感神経の暴走(異常興奮)によって悪化します。
太極拳は副交感神経を使った武道です。多くある武道の中でも全く逆の神経作用を使用しています。
従って、呼吸法も吐納法という逆腹式呼吸になっています。そのため多くのリラックス効果を得て、健康にとても良いのは周知の事実です。
主にガンや、炎症系の病気は交感神経が暴走することが要因になることも知られています。
多くの場合は、リラックスした、副交感神経優位の生活を送っていれば、このようなリスクは相当軽減されます。
ところが、副交感神経が優位ではなく暴走しがちになると、免疫系のバランスが狂うこととなり、今度はアレルギーの体質に身体が導かれていきます。
リラックスしすぎも良くないということではなく、その暴走が要因なのです。
暴走とは中心に戻ってこない、要はたこ糸が切れたたこのようになってしまうということです。
一度アレルギー体質になってしまうとなかなか、この暴走体質を元に戻すのは大変です。
太極拳は副交感神経を使う武道ですので、免疫などの感受性の幅がとても大きくなります。そのため、現在の汚染物質の多い日常では、花粉もその一つとして感受してしまうほどの感受性が育つ場合もあります。
そこで、花粉症の人の太極拳は、副交感神経と交感神経の交差バランスを最も重視しなければなりません。
そのためには、昼間に攻防ができる散手などの練習を多用することです。そうすると、副交感神経が発勁と蓄勁時に使用され、交感神経も過渡時に使用されます。
そこで副交感神経、交感神経、副交感神経と自律神経の相互和合バランスが強化されます。
太極拳の套路や站椿の修練ばかりをしていると副交感神経優位の体質になりやすく、交感神経を多用する武道ばかりを練習していると交感神経優位の体質になりやすくなります。
アレルギー体質への対処のためには、太極拳を練習するときには、副交感神経が暴走しないように日常生活を注意する方が良いでしょう。
まず、大切なのは昼間の太極拳の散手練習などですが、仕事をしている人は毎日行えないと思います。(夜は逆効果です)
しかし、朝の套路と夜の站椿だけで、昼間はコンピュータに向かって仕事をしたり、座り放しや、又はだらっとした生活を送っていると、バネの弱い神経系統になり、太極拳の朝の套路と夜の站椿がより副交感神経の暴走に拍車をかけることにもなりかねません。ですから最も大切なのは、せめて気を入れるような運動、例えば無酸素運動、筋トレや、腹筋などを昼間に行うことです。太極拳をやっている場合、筋トレなどで筋肉をつけるとその筋肉に頼ってしまう傾向があるので、あまり筋トレなどを求めていませんが、要は頼らないように修練すればいいだけで、筋肉が付くこと自体には、あまり重くなったり弊害が出ない限りはよいと思います。
ですから、花粉症を改善したい場合は、太極拳をされている方はより、昼間の腹筋やスクワットなどの交感神経を多用する運動をお勧めします。又は、他の武術練習の拳脚をするのも良いと思います。このようなことを太極拳家が言うことは珍しいと思いますが、医学の範疇にあることです。
それと、他にも色々な花粉症改善のための方法があります、その一つとして、点穴術を使用します。
両手両足などの爪の生え際に井穴(せいけつ)というつぼがあります。
その中でも薬指の小指側の部分が、副交感神経の暴走を抑える、すなわち調整する井穴です。三焦系という交感神経を刺激する経穴です。
太極拳をやっていると、指先の井穴からエネルギーがわき出て体中に流れていくのがよくわかります。三節や龍の勢という太極拳の基本練習で習得します。
薬指の小指側の井穴、ここを指などで刺激すると、アレルギーに効果があります。他の指は主に副交感神経系を刺激するので、交感神経系の暴走調整になります。
土いじりや、料理、指先を刺激する日常生活をしている人は、人間の指先にある井穴が結構刺激されます。
足の方は畑仕事や、裸足で歩くと刺激されます。
そんなことが少ない、または生活を緊張させている現在人には、井穴を直接もむ爪もみや、三節を使用した点穴術がおすすめです。
三節を使用した点穴術は修練が必要ですが、爪もみは自分の人差し指と、親指で片方の薬指の先を横からつまんで、爪の付け根にある井穴をもめば良いだけです。暫くやっていると、頭もはっきりしてきますから、そこが効果が出始めたときですので目安になります。一日に数回を昼間に行うことで、くせになるほど年中やっていることをお勧めします。
急性の副交感神経の暴走によるアレルギー発作には、自分で出来る対症療法もありますが、まずは、予防のために、副交感神経の暴走体質を改善することが大切です。
太極拳を行っていると、免疫系統が活発になる副交感神経が優位になる体質になり、ガンや炎症などのリスクが軽減します。しかし、逆のこのような作用もあることを覚えておいてください。

新年あけましておめでとうございます。

無始から無終までを太極と考えているのが太極拳です。

始まりもなく終わりもないということです。

円運動や連続運動は、どこが始まりでどこが終わりということがなく、滔々と回り動き続けるというところです。

このような太極拳でも、無極という何もない完全なる無を迎えます。無極を呼吸などでいうと一切呼吸をしていないところです。意識ですらしていないところです。

そして、無呼吸から呼吸の揺らぎが生まれます。揺らぎは呼吸の始まりです。そしてその呼吸は充満と消滅というピークを迎えます。呼気であれば身体の中の息は完全に外へ出て行きます。吸気であれば、身体の中は吸気で充満します。もう息を吐けない、吸えないというところです。

そしてその呼吸は体内で充満がはち切れ、また体外に出尽くして、呼吸は無極を迎えます。意識を失いそうになるときです。座禅でいう無の状態ですが、それを太極拳では動きの中で絶えず繰り返していきます。その連綿たる動きによる発動が太極拳の原理です。いつまでも止まらない躍動的な動きです。

太極拳の套路はいうなれば、何度も何度も大晦日と新年、季節の春から夏、秋そして冬を迎えながら、心身の織りなす歴史を套路の中で繰り返しているようなものです。

一年に置き換えると、元旦は揺らぎの始まるとき、そして大晦日は充満や消滅を迎えるとき、そして除夜の鐘を聞きながら充満や消滅が消え去り、完全なる無に消え入るときです。

そして日の出と共に、又は除夜の鐘が鳴り終わるのと共に、揺らぎが始まります。

人生の1年は365日ですが、太極拳の1年は一呼吸です。

今年もゆっくりゆっくりと人生の一年をかみしめて、又新たな揺らぎを始めたいと思います。

それでは皆さん旧年中はお世話になりました、本年もよろしくお願い致します。

川崎市民ミュージアムへ行ってきました。

現在100歳という長寿の詩人、まど・みちおの絵展を見に、川崎市民ミュージアムへ行ってきました。

『ぞうさん』『やぎさんゆうびん』『一ねんせいになったら』などの童謡の詩人としても有名なまどさんの絵は、

なんだか不思議で緻密な抽象画でした。

ミュージアム内は、すごく広くて、他にも色々な川崎市の歴史的なものの展示(貝塚とか、勾玉、はにわなど)

があったり、オブジェが飾られていて、面白かったです。

特に、写真に写っているオブジェは手塚治虫作『笑い』という題で、たくさんの笑い顔にランダムに明かりがともり、

ワハハ、ウフフ、とその人達の笑い声がする楽しい気持ちになるもので、お気に入りになってしまいました。

気持ちいい秋の風が心地よく、久しぶりに電車やバスに乗って、楽しい一日でした。

祥泉院の本堂建築中の内部を見学しました。

早朝の太極拳が終わった後に、いつもどおり、近くのお寺の祥泉院に行くと、住職さんが出てきて、今建築中の立派な本堂の内部を見せてくれました。
そこには、様々な彫り物や、大きな柱、住職さんのお父さんが彫ったという、天井の彫り絵などを見せてくれました。
そこには、近くを流れる鶴見川の鳥や、水の中の生き物たちも描かれていました。
特に印象的だったのは、ウサギの彫り物が多かったことです。ここの住職さんがその彫り物のデザインを意匠したということです。
ところで住職さんは58才と言うことですから、うさぎ年かなと考えてみると、うさぎのお話について頭に浮かんできました。そこで以前に書いたワールドインポートサークルの会報誌の編集記事「日本のお月見の風習」をここにご紹介します。
●十五夜と十三夜●
十五夜は陰暦8月15日(毎年変わり ます)。この頃の月を賞<め>でる風 習はすでに中国・唐代の記録からあっ て、中国の「中秋節」の影響で奈良時 代に伝わり、始まったものとされます。 平安時代初期に、貴族達の間で、この 日の月を見ながら宴会をする風習がで き、この頃の平安貴族らのお月見は、 月を直接見ることをせず、杯や池に映 した月や、船に乗り水面に映った月を 眺めながら和歌や音楽を楽しむ「観月 宴」とか「月の宴」と呼ばれる宴が催さ れていました。 この月見は、本来豊作の象徴である 満月に秋の七草やだんご、季節の野 菜などを供えて、満月をまつる神祭り の日であったと考えらています。民間 に定着するにあたっては、やはりその 基礎となる習俗がありました。これが初 穂祭、つまり秋の収穫祭であるとされま す。春から手を掛けて育てた作物が秋 には実り、人々に大事な食料をもたらしてくれます。日本人は この自然の恵みに感謝して、この時期いろいろな祭を行いまし た。特にこのお月見の時期、里芋がおいしくなります。単に名 月を鑑賞するだけの行事ではなく里芋の初物を祝う収穫祭で もあり、畑作儀礼だったと考えられています。 里芋はインドを中心とする熱帯アジアが原産地で、日本へは すでに稲作以前に南方民族の北進と共に伝播されたらしい古 い作物で、奈良時代から栽培されてきました。 そしてもう一つ、旧暦9月13日の夜の満月は「十三夜」と呼ば れ、同じようにその美しさを愛でる習慣が日本にはあります。十 五夜が古代中国からの伝来なのに対して、「十三夜」に関して は日本独特の習慣だといわれており、十三夜の習慣もとても古 いようです。日本では、この両方を鑑賞するものがお月見なの であり、片方しか行わない「片月見」は良くないとう伝承が各地 に残っています。 伝統的なお月見(十三夜と十五夜)の飾りとしては、地域に よっても異なりますが、十五夜はすすきと秋の草花やお団子( 15個)、さつま芋や里芋などの農作物や柿やなしなど季節の果 物を供えます。十三夜には、ススキやお団子(13個)とともに栗 や豆などをお供えします。ですから、十五夜は「芋名月」、十三
夜は「豆名月」または「栗名月」といった別名もあります。鳥取 県のある地域では、十五夜を芋神様のお祭りとして、芋の掘り 始める日としているそうです。ススキを飾る由来は、ススキが稲 穂に似ているためで、稲穂そのものを飾る場合もあります。ま た、ススキの鋭い切り口が魔除けになるとされ、お月見のあと軒 先に吊るしておく風習もみられます。月見団子の由来は、古く からの日本の代表的食物で、丁度この頃出る里芋を炊いて供 えたのが原型とされているため、中国の月餅から団子に変わ ってお供えするようになったようです。ですから、関西の方では 里芋のような紡錘型のだんごであったり、それにあんが巻いて あったりする月見団子がポピュラー。私は月見団子と言ったら
白くてまん丸のものだと思っていたの で、地域によって違うのだなあと面白く 感じました。お供えする団子の数は、 一般的に十五夜は15個、十三夜は1 3個とされていますが、その年に出た 満月の数を供える(平年は12個、閏年 は13個)という説もあります。昔は月の 満ち欠けによって暦が作られ、農作業 も進められていましたから、満月の数 や、新月から何日目の月か(○○夜) ということは大きな意味があり、それが 団子の数になったのです。
●お月見泥棒!?●
面白いことに、昔は多くの地方で、こ のお月見の日だけは、子ども達は人 の畑に植わっている芋を勝手に取っ て食べても良かったり、縁側にお供え してあるお団子を黙って取って食べて もいいという「お月見泥棒」という風習 がありました。ただし幾らでも取ってい いという訳ではなく、畑の芋なら道から 片足踏み込んだ所まで、団子なら一
人一個といったようなルールもあったようです。子ども達は、箸 か長い棒一本を持って家人に気づかれないように庭先や玄関 先に置いてある団子をいただく、見つからないようにとスリルを 楽しむ日だったのです。また、盗まれた方の家では「お月様が 食べてくださった」と子供たちが今年も元気な印だと、喜んだよ うです。幼児の死亡率の高かった昔の時代には、子供たちは お月様の世界(向こうの世界)に半分暮らしているという考え方 もあったのだそうです。また、「団子は多く盗まれた方が縁起が よい」、「供物の団子を盗んで食べると健康でいられる」などとも 言われていました。しかし、教育上よくないという見解から、廃 止になったところがほとんどだそうです。この祭事の行為の基 になっている気持ちを教えようとせず、行為自体だけを問題視 して教育上良くないと廃止してしまう不安の教育こそ、問題の ような気がしますが。最近では、お月見泥棒が変化して、子ど もたちがお菓子をもらいに回るような、まるで和製ハロウィンと いった行事を行っている地域もあるようです。
月ウサギのルーツ
日本では古くから、「月にはうさぎがいて餅つきをし ている」といわれています。では、なぜ「月のうさぎの餅つき」の
お話ができたのでしょう? このお話の元祖は、中国の昔話にあると言われています。 中 国では、中秋に兎児爺(トルイエ)という昔の役人の格好をし た泥人形が飾られます。そして、うさぎが薬をつく絵を庭に飾 り、月餅を食べます。ではなぜ、こうした風習ができたのでしょ うか?その由来は、さらにインドの伝説に由来しているといわ れ、仏教の説話から生まれた見方のようです。諸説あります が、1番ポピュラーな話を要約してご紹介します。
『昔、うさぎと猿と狐が道心(信心する心)を起こしたのを、帝釈 天(タイシャクテン)という神様が試そうとし、老人に化けて供養 を請うと、猿は木の実を、狐は魚を捕ってきましたが、何も捕る ものがないうさぎは、自ら火の中に飛び込み、自分の身を 食 料として老人に捧げました。この事を哀れんで、帝釈は月にう さぎの形を移し、人々に知らせたのです。』というお話です。こ れが中国で薬草をつく月ウサギのルーツではないかと言われ ています。そして日本に渡って餅をつくようになったのは、「うさ ぎが老人のために餅つきをしている」とか「うさぎが食べ物に困 らないように」という説もありますが、日本における中秋の名月 が豊穣祝いであることを考えると、たくさんのお米がとれたこと に感謝する意が込められているように考えられます。

線維筋痛症、太極拳の効用

線維筋痛症は全身の強い痛みを主な症状とする慢性の病気だ。原因は不明で、特効薬はまだない。この病気の症状の改善に太極拳が有効という論文が、ニューイングランド医学誌に8月掲載された。

研究は米国の一大学病院で行われた。線維筋痛症の患者66人をくじ引きで太極拳群(33人)と比較群(33人)に分けた。患者は平均約50歳、病気にかかっている期間は平均11年だった。

太極拳群には、1人の指導者による1回60分、週2回のレッスンを12週間続けた。自宅でも毎日20分以上の練習をするよう指導した。比較群には、線維筋痛症についての健康教育40分とストレッチ20分からなる1回60分の指導を、太極拳群と同じ回数行った。自宅でも毎日20分のストレッチをするよう指導した。

その結果、線維筋痛症の症状(痛み、身体機能、倦怠感、うつ、不安など)の検査(100点満点、点数が高い方が症状が強い)で臨床的に有意義な改善(8.1点以上の低下)を示した割合は、12週後の時点で、太極拳群が78.8%と、比較群の39.4%を大きく引き離した。24週後でも太極拳群(81.8%)は比較群(51.5%)より改善が大きかった。太極拳による有害作用はなかった。
著者らによると、対象者を太極拳群と比較群に偏りなく分け、線維筋痛症への効果を調べた臨床試験は初めて。今回の結果を「予備的」と位置づけ、さらに大規模で長期間の研究が必要としている。

研究に対する論評は、今回の「小規模な臨床試験による劇的な結果」をさらに追試で確認する必要があると指摘。その間、医師が処方箋に「太極拳」と書くのは時期尚早としながらも、線維筋痛症の患者が太極拳のような運動に関心を示すのをサポートするのは理にかなっていると評価している。

この研究は、米国立補完代替療法センターなどの助成で行われた。太極拳のような民間療法を評価するしっかりした研究を、公費で行う重要性を感じさせる。

(2010年9月27日付 朝日新聞東京本社夕刊から)

太極拳の恍惚感の理由を調べてみました。

朝の太極拳は動き始めて5〜6分すると身体に恍惚感が芽生えはじめ、終わる頃にはこの世のものとは思えないような、至福の恍惚感に包まれます。
マラソンでもランナーズハイとか、登山ではクライマーズハイというように、苦しさがピークを迎えると生理的な防衛作用としてホルモンの作用によって恍惚感が表れますが、恍惚感が表れるまでは結構長い時間がかかります。
太極拳は套路において逆腹式呼吸が自然に行われ、無意識に呼吸が深くなったとき、そしてゆっくりと動く太極拳の動作により、特に吐く息が長くなったときにに副交感神経が大いに刺激されます。

副交感神経が刺激されると、脳波にアルファ波が活発になることはわかっています。その活性化により、脳幹から前頭前野に伸びている別名恍惚神経といわれているA10(エーテン)神経が刺激され、快感ホルモンが分泌されて、脳は安定の極致に達し、恍惚感をあじわうことができるのです。

毎日朝の套路が楽しみなのも、この恍惚感のおかげもあるかもしれません。

又、太極拳の恍惚感は、套路をやっているときよりはややかげりますが丸一日持続します。

彼岸花

近所の畑には彼岸花が咲き誇っています。

ヒガンバナは曼珠沙華とも呼ばれていて、何かの歌にもありましたよね。

彼岸花は花から根っこまで有毒ということで、特にゆり根のような根が強い毒を持っているそうです。吐き気や下痢、ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして死ぬらしいので怖いですね。

畑の周りや田、墓地の周辺になど多く植えられているのは、彼岸花の毒を嫌う土中の虫や動物たちが、それらの根や、墓を荒らすことを防ぐために植えられているそうです。

彼岸花ひがんばな)の名は秋の彼岸ごろから、花が開くことから名付けられたそうです。別の説には、これを食べた後は「彼岸(死)」しかない、という説もあります。異名が多く、死人花しびとばな)、地獄花じごくばな)、幽霊花ゆうれいばな)、剃刀花かみそりばな)、狐花きつねばな)、捨子花すてごばな)、はっかけばばあと呼んで、日本では不吉であると忌み嫌われることもあります。

神奈川県伊勢原市にある日向薬師付近には100万本の彼岸花が咲くそうです。近くですので一度見に行きたいと思っています。

彼岸花は秋の季語であり、花言葉は「情熱」「熱中」などが有名です。

秋は読書や映画鑑賞などの文化的なものに熱中する季節。近所の畑に咲いている彼岸花の写真を撮りました。

かいじゅう達のいるところ

かいじゅう達のいるところ、実写版映画を観ました。とてもおもしろかったです。

オフィシャルサイトはこちらです。

絵本が原作で、グッズなどもたくさんあります。

映画を観てから、絵本を見て英語の勉強とするのもいいかもしれません。

下の映像は、オバマ大統領が絵本の読み聞かせをしている映像です。YOuTUbeの限定映像ですのでご紹介します。